dnsmasqを使った家庭内DNSサーバ
またまた、ラズパイを使って家庭内サーバを構築してみます。
今回はDNSです。家庭内でDNSってのも必要性をそんなに感じないけど、あるとログの確認するときなんかに名前変換してくれるので、機器が判別しやすかったりします。
まぁ~家庭内ぐらいだとIPで覚えてしまえるので、自己満足ちゃ自己マンかな。。。。
①dnsmasqのインストール
sodo apt-get install dnsmasq
はい、コレダケ。基本的にはインストール終わればDNSサーバ機能は動いてます。ちなみにDHCPの機能なども持っているので、設定したい方は調べてみて
②/etc/resolvconf.confの編集
参照するDNSサーバを指定する。
name_servers=127.0.0.1 *自分自身をまず参照
name_servers=8.8.8.8 *名前解決できなければGoogleのDNSサーバを参照(プロバイダーのDNSとかでも可)
このように設定しておかないと家庭内の名前解決しかできず、外部のサイトにyahooとかgoogleとかが見に行けなくなっちゃう。
③/etc/hostsの編集
ここに対応させるIPと名前を記載していく。
192.168.1.100 dns.local
192.168.1.1 router.localとか
これでアドレスバーにhttp://router.localとか入力するとrouterの管理画面とかが表示されるはず。もちろんクライアント側のDNSアドレスの変更もお忘れなく。